日中両国リーダー育成基金(100億円)が発足

   去る5月6日、北京の香港ジョッキクラブにて、香港財閥・Nonald Chao 氏 が主となって、長い年月をかけて練ってきた、日中フルブライト版と言われている「百賢教育基金」(100億円)の発足式が盛大に行われました。

   Chao氏は50 年代に日本の東京大学をご卒業されたことから、日中関係が行き詰まる今日、日中両国の若者達が若い時からお互いに対する理解を深めることは、両国の未来づくりにとって極めて重要なことだと考えられ、両国の若いリーダーを育成するために、自ら私財を拠出、多くの仲間とともに基金を立ち上げられました。   

   発足式には香港の元行政長官・董建華氏を始め、香港と日本からも大学関係者や財界のリーダーの方々、そして日本国駐中国の木寺大使もご参加されました。弊社代表の青木麗子もこのプロジェクトに最初からずっと関わってきた一人の日本人として参加させていただきました。

   5年、10年、そして20年後に互いをよく理解している若きリーダー達が排出されることを心から願っております。



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